平成３１年４月２日、厚生労働省医薬・生活衛生局総務課より「調剤業務のあり方について」と題した通知が発出されました。この通知により調剤薬局内において、「薬剤師が調剤に最終的な責任を有することを前提」とした上で非薬剤師による調剤の準備行為が可能となりました。本準備業務を実際に行うには、当該業務に係る研修を受ける必要があります。

当会では令和元年８月の「非薬剤師による準備行為」研修会の開催を最後に、新型コロナウィルス感染のまん延のため、この数年間は実地での研修会の開催できない状態が続いておりましたが、本年５月８日より感染症法上の分類が第５類感染症に移行したこと等を受け、名称を「薬局実務補助」と変更し研修会の開催を決定しました。

当会では「薬局実務補助」を行う上で必要な知識や技能を習得する研修会（座学・実務）を下記添付案内の通り、開催致しますので、受講を希望する方はお申し込み下さい。

※本研修の修了・認定を以て、初めて実際の準備業務の遂行が可能となります。※今回の研修会は新規・継続研修のいずれも同じ内容の研修となります。

「薬局実務補助」研修会案内及び申込書　PDF版　WORD版